日常生活における看護師あるある

長い間同じ仕事をしていると、仕事上気をつけている点やクセなどが、何気なく送っている日常生活の中で無意識に出てしまうことがあります。たとえば、看護師なら、プライベートな時間でもつい人の血管を見てしまう人が多いです。採血や点滴で注射を扱う際、患者さんによっては血管を見つけにくかったり、針を刺しにくかったりするため、無意識に注射をしやすいかどうか判断してしまうことも…。このような日常生活における看護師のあるあるネタは、他にもたくさんあります。

看護師は基本的に日勤と夜勤をこなす必要があるので、休日は不規則になりがちです。そのため、土日祝日が休みの一般企業に勤める友人とは休日が合わないので、必然的に一人で過ごす時間が多くなります。そうなると休日は家でゴロゴロしているか、一人でできる趣味に時間を費やすか、もしくは習い事を始める人が多い傾向にあります。その結果、気が付くと多趣味になっていた、というのもよく聞く話です。

他にも、看護師はテレビドラマを色眼鏡で見てしまいがち、というのも挙げられるでしょう。最近はテレビドラマで学園ものや刑事もの以外に、医療系のドラマも増えてきています。しかし、テレビドラマは基本的に医療の知識に乏しいテレビ局関係者や役者によって製作されるため、実際に医療現場で活躍する看護師から見ると不自然な点が多々あり、ストーリーを素直に楽しめないのだとか。その結果、不自然な点があることは織り込み済みで、間違い探しのようにおかしな点を見つける、という楽しみ方にシフトしてしまうようです。このように、日常の中でよくある看護師ならではの出来事を時には他の看護師仲間と共有し合うのもよいリフレッシュになるでしょう。